ドイツ出張。

夏ごろに方針転換で海外案件は凍結。
担当案件も変わっていよいよそんな機会はないだろう…と考えていた今年度。
年度末になって突然決まった海外出張でドイツへ行ってきた(笑)
 
出張の二週間前、ニセコでの長期休暇を終えて出社したら、そういう話になっていて準備が大変だった。
特に、パスポートの残り有効期間がドイツへの入国条件外とのことで、慌てて更新に行った。
 
欧州は2006年のロンドン以来、5年ぶり。
13時間半のフライトを経て、フランクフルト経由でミュンヘンに到着。
そこから某自動車メーカーのあるインゴルシュタットまで、制限速度無制限のハイウェイで1時間の移動だった。
 
日中は終日会議。
ドイツと日本は7時間の時差があるが、時差ぼけで昼間はとにかく眠かった。
朝は300時〜400時ころ目覚めてしまう為、暗いうちから街中をジョギングした。
インゴルシュタットは人口13万人で観光地でもない小さな街。
でも聞いた名のドナウ川が流れていて、ヨーロッパらしさが感じられ、夜は郷土料理にも舌鼓をうつことができた。
 
驚いたのが、ドイツは思ったより自転車王国っぽいところ。
早朝から自転車で通勤する人も多く、自転車レーンがびっしりと整備されていた。
中でも、自転車専用の信号が、自転車に乗った人の目線の高さで付けられていることが感動した。
そういえば、オーストラリアでもドイツ人サイクリストにたくさん会ったっけなぁ。
 
帰国日は、フライトまで時間があった為、ミュンヘン市内を視察することができた。
日本で言うと京都のような位置づけにあたる古い街。
市庁舎や教会、宮殿など、見応えのある名所旧跡を観てまわり、ビールにソーセージも堪能できた。
 
短期間で体力的にはかなりハードであったが、初めて訪れるドイツを満喫できた出張であった。

ミュンヘン新市庁舎/ドナウ川/レジデンツ/ミュンヘンの街並み/Hindenburg Park/Sバーン/AUDI R8/Bike signal/レストラン/ドイツ料理