クリティカル・ライディング。
1月は正月明けから仕事が忙しかったのだが、先週は特に忙しくて疲労困憊。
土曜日も疲労を取るために好きなだけ寝坊したが・・・やっぱりだるい。
こりゃやっぱりエクササイズが必要だろ!
ということで、クルマで1時間半のめいほうスキー場へ。
到着がちょうど1200時ころだったので、午後券でリフト終了まで滑った。
板はすっかりお気に入りのVector Glide Mark?。
めいほうは春のように暖かく、ゲレンデも下の方はザラメっぽくなっていた。
しかし、滑りにくいほどでもなく、板はよく走った。
ゲレンデもいつものように奥美濃カオス状態で混雑気味。
でも、リフトは待てないほどではなかったし、ゲレンデも上の方は空いているコースもあった。
少しご無沙汰だったので最初は体が硬かったが、疲労の割りに調子は悪くなかった。
特に、第3ゲレンデで滑った一本が限界ギリギリな感じでよかった。
人がいないときを狙って、コース幅一杯で高速ロングカービングターンを試みたのだが、
自分でもこんなスピードで滑ったのは初めてなのでは、というくらいだった。
固いバーンをエッジが切り裂きながら、ゴォォォオオォォと音を立てて雪煙があがる。
小さなギャップへスピードを維持したまま突っ込むと、オーリーせずとも自然に板が浮き、とんでもない距離を跳び越えた。
心臓がバクバクしっぱなしで、滑り終えてから恐怖感を感じるほどだった。
バックカントリーでも、パウダーでもない、ありきたりのゲレンデでも、こんな印象的なライディングができるんだ、そんなことを気づかされた思いだった。
そして、まだまだ確実に上達していることも実感。
やっぱり自分の限界とかそういうものを感じられるところで遊ぶというのは楽しい。
ケガをしないように、チャレンジできたらとおもうのである。
めいほうスキー場