ビオトープ管理士資格試験。
申し込んではいたが、現在自分がこういう状況であり微妙な立場なため受験を迷っていたが・・・.
9000円の受験料(注:支払済)がもったいない。
と言う経済的な理由で、受験しに一生懸命行った。
しかし先日の1級造園施工管理技術検定よりは勉強量は増量。
早起きして名鉄で会場の大同工業大学へ向った。
昨晩なぜか寝付けず、変な夢もたくさん見せられ、すっかり寝不足であった。
会場の様子のから、やはりマイナーな資格のように感じられた。
とりあえず会場のアクセスに使う名鉄大同町駅に普通列車しか停車しない!なんでやねん!
まぁ、どうでもいいのだが。
このあたらしい資格は、1級ビオトープ計画管理士、2級ビオトープ計画管理士、1級ビオトープ施工管理士、2級ビオトープ施工管理士、の2種類で2つのグレードに分かれる。
自分が受験したのは、このうちの2級ビオトープ計画管理士であるが、受験者層が極端であった。
まだ学生と思われる若者、自分くらいの青年(もう中年?)層が多いが、ゼネコンやコンサルだったら部次長クラスのような方々も見える。
昨年度の技術士第一次試験のような顔ぶれである。
ただ1つ違うのは、環境関係の資格であるせいか、学生には女の子の姿もやたらと多い。
自分の席は最後尾だったが、左と前の席に座っていたのは大学生と思われる女の子で、
なんだか10歳以上年下の女の子と一緒に同じ試験を受けている自分がショボく思えてきた(苦笑)
まぁ、実際にショボいんだろうけどさ・・・。
1級は受験資格として7年以上の実務経験が必要となるが、2級は受験資格がないのである。
極端な話、誰でも受験可能なのである。
実の話、自分は実務経験がちょうど7年あるため、1級計画または施工管理士が受験可能なのだが、この資格、今年の自分の計画では、技術士二次試験と1級造園施工管理技術検定に次ぐ3番目の優先順位で、勉強時間をあまり割くつもりがなかったため、短期間の学習で合格できる可能性が高い2級ビオトープ計画管理士となったわけである。
ちなみに、1級は厳しく計画・施工共に合格率は15%を切る。技術士第二次試験並みの合格率なのである・・・!
まぁ、ただ「合格したい」という下心があるだけのことである。
環境省の資格として認定され、公共事業の入札資格にも加えられたものの、国家資格ではない為、まだ人気薄といったところである。
会社でも1級に合格しないと手当もつかない。
能書きはこれくらいにして、肝心の出来ばえは・・・五分五分といったところか。
共通問題に400字以内の記述問題が4題もあり、とりあえず埋めたが、そこでどれだけ点を稼げるのかわからないのでなんともいえない。
問題も持ち帰り不可だし、全国建設研修センターのように正答も発表されない為、12月の結果発表までなにもわからない。
ネットもつながらないから、どっかに落ちてるかもしれない試答も検索できない。あーあ。
どうでもいいが、「土地利用計画」の科目の最後に、鳥類のくちばしのシルエットで鳥の種類を当てる問題が出題されていた。
土地利用と鳥のくちばしとどういう関係があるのか、生物学的か地理学的に密接な関係があるのなら教えてほしいものである。